「働く」を五感で感じ、イメージしてもらいたい~「体験型」園見学会
2018.09.06
「子どもにとって真に必要な『体験』とは」「子ども自身が選んで『経験』する環境のために」を日々模索しながら保育・療育に取り組んでいるどろんこ会グループ。新しい仲間を迎えるための説明会や園見学受け入れにもそのエッセンスを取り入れています。
私達の園見学会はリクルートスーツ姿でのご参加はお控えいただいています。その訳とは?今回は新卒採用の学生向けに行われた「体験型」園見学会をご紹介します。
私服でOK!手ぶらでOK!
どろんこ会グループの採用向け園見学・説明会は「体験型」です。ずっとリクルートスーツ姿で座りながら園の説明を聞くのではなく、実際に子どもたちや職員と触れあい、園の雰囲気を感じていただき、実際に働くイメージを膨らませてもらいたい、と考えています。文字や写真で見る職場環境と自分の体と五感を使って「体感」する保育・職場環境では受ける印象も大きく異なると思います。参加者は子ども達と一緒にどろ団子作りをしたり、園で飼っているニワトリの卵を採ったり、ときには川に入って宝探しをしたりと、自然と触れ合いながらたっぷり「どろんこ会グループの保育」を体験できます。保育体験後は法人概要、求人案内などの時間があり、最後は子どもたちと一緒に縁側で美味しい給食を食べ、先輩達との座談会で質疑応答があり説明会は終了になります。
「体験型」園見学会の流れ
9:30 自己紹介
9:40 保育体験(水遊び、どろんこ遊び、絵の具遊び等)
10:30 法人概要説明
11:00 施設内見学ツアー
11:30 求人案内
12:00 子どもたちと縁側給食
12:30 先輩座談会・質疑応答
さあ思いっきり遊ぼう!保育体験の開始
当日は猛暑の快晴!学生たちは子ども達と水遊び、どろんこ遊びなどおもいおもいに保育体験に参加していました。
園見学・説明会=面接ではありません
「スーツ姿」での参加が必須でない、もう一つの理由が面接のタイミングは自分で決められる、ということ。
人事採用部の齋藤さんはその理由をこう説明します。
「『園見学や説明会に参加したらそのまま面接に進まなくてはいけないのかな…』と心配される学生の方も多くいらっしゃいますが、どろんこ会では事前に面接予約をいただいた方のみ終了後に面接をしています。本人が希望しない限り当日面接はありません。自分の目で見て、感じて、納得した上で面接にお越しいただきたいと私達は考えているからです。是非、安心して見学・説明会にお越しいただければと思います。」(齋藤)
どろんこ会グループ名物 縁側給食、そして先輩の「生の声」が聞ける座談会
朝から子ども達と思いっきり遊び、法人の説明を受けた後はちょうどお腹も空く頃。
どろんこ会名物「縁側給食」で体験型園見学会は終了です。皆で食べているお米は子ども達の作った魚沼産コシヒカリ!