どろんこ会グループ沖縄進出!来春うるま市に保育園を2園同時開園
2018.09.19
日本中の子どもたちに「ゼロを1に変える力」をつけることをグループ目標に、現在は関東を中心に、北は仙台、南は福岡まで、保育園や子育て関連施設130箇所を展開しているどろんこ会グループ。2019年度は沖縄県初となるどろんこ保育園を、うるま市の石川と前原に2園同時に開園することになりました。沖縄で始まったどろんこ保育園づくりの様子をご紹介します。
沖縄の自然の中で体験型保育を実現する
どろんこ会グループはその名の通り子どもたちが毎日自然の中でどろんこになって遊び、異年齢・インクルーシブな環境での生活の中で、主体的に活動しながら成長することを大事にしています。エリアによって自然豊かな環境で園庭がある園もあれば、自然環境も園庭もない園もありますが、どんな場所であっても「子どもたちに真の体験を」という思いのもと、各園の保育士たちが様々な工夫しながら体験型保育の環境を創っています。今回、沖縄県うるま市に新規開園する「前原どろんこ保育園」「石川どろんこ保育園」は、私たちも初めて経験する気候の中での保育園。沖縄の自然を知り、風土を大切にしたどろんこ保育園を創るため、設計士の方たちと奮闘しています。
特に石川どろんこ保育園は、山を切り崩して住宅地となっている場所で、地盤調査では大きな石灰石がごろごろ出てきました。災害時に地すべりや液状化などが起こらないよう、地面に穴を開け、石灰石を取り出し、代わりにコンクリートを穴に埋めていくなど地盤対策(地固め)をしっかり行っています。
「自分で考え、行動する思考」を育む保育のための園庭に
どろんこ保育園は木造古民家風が多いのですが、沖縄では台風や湿気が多い気候を考慮して、RC(コンクリート)造りに。沖縄の自然や町並みにも溶け込むような外観になる予定です。また、長い日照時間や強い日差しの中でも、子どもたちが少しでも多く外遊びができるように、園庭は樹木を多く設置して直射日光が当たらないような工夫を考えています。
どろんこ保育園にとって園庭は、子ども自らがやりたいこと選び、経験を通して成長する大事な場所。開園後は、子どもたちが畑仕事をしたり、ヤギや鶏を飼育したり、自分ができる仕事を通じて自立心を養う活動も行っていきます。「自分で考え、行動する思考」を育む園庭を沖縄でも実現するため、設計士の方たちとのチャレンジはまだまだ続きます。
保護者向け開園説明会を開催します
入園を希望される保護者の方々を対象に「前原どろんこ保育園」「石川どろんこ保育園」の合同開園説明会を下記日程で開催します。どろんこ保育園にご興味をお持ちの方は下記申し込みページよりご予約の上、ぜひ説明会にお越しください。
「子育て」で社会を変えませんか?
沖縄に新規開園する「前原どろんこ保育園」「石川どろんこ保育園」、ならびに全国のどろんこ会グループの保育園・子育て関連施設にて新規職員を募集しています。
新卒・中途問わず、子育てに対する「想い」をお持ちの方のご応募を職員一同お待ちしています!