馬場どろんこ保育園「伝統料理作り」

2023.04.24

#保育園

馬場どろんこ保育園では、3月に「日本の伝統料理を作ろう」と題して、5歳児の卒園祝いの赤飯と沖縄の伝統料理クーブイリチーと中身汁を作る食育体験を行いました。

クーブイリチーと中身汁の写真

料理作り前日は、日本の伝統料理について写真を見ながら子どもたちと話をしました。

赤飯や寿司、うどんやそばなど、様々な所で食べる機会が多い食べ物ということもあり、「知ってる!」「食べたことある」などたくさんの声が飛び交っていました。

当日は、2・3・4歳児が赤飯、5歳児はクーブイリチー、中身汁作りを担当しました。

2歳児は小豆を洗い、3・4歳児はお米を洗いました。「僕が洗いたい!」と積極的に取り組む子どもたちでした。

その後は、5歳児が作る給食を楽しみに散歩に出かけました。

5歳児は、洗った野菜を上手に包丁で切りました。「包丁を使うときには、指はねこの手にするんだよ」と物知りな子どもたちで、全員真剣な表情で切っていました。

切った野菜を鍋で煮ると「いい匂い!」「早くたべたい」と自分たちで作った料理を楽しみにする姿が見られました。

包丁を使って食材を切る子ども
完成を待つ子どもたち

完成後は盛り付けから配膳まで全て5歳児が行い、全クラスに振舞いました。

「美味しくなーれ!」と気持ちを込めて作ったのでみんなたくさん食べていました。

0・1歳児もいつもと違う給食の雰囲気にドキドキしながらも、食事の時間を楽しんでいる姿が見られました。

配膳をする子どもたち

子どもたちが食材に興味を持ち、意欲的に作って食べる。という食育体験になりました。

今後も食育体験を通して、作る楽しさや大変さ、日本の食文化など様々なことを伝えていきたいと思います。

文:馬場どろんこ保育園スタッフ

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