ふじみ野どろんこ保育園「なんのいきものかな」
2022.04.12
#保育園
第9回は、ふじみ野どろんこ保育園の畑チームが仕掛けた取り組みをご紹介したいと思います。
謎のボックスの登場です。
ボックスの中にはシイタケ栽培の菌床が入っています。子どもたちには、中身がなんなのかは伝えずに生き物コーナーに設置しました。
活動の一つひとつにはテーマやねらいが立てられていますと前回お伝えしましたが、今回のねらいは「思考」です。子どもたちが水をあげたり観察する中で、聞いたり気になって図鑑で調べたりと思考することがねらいの裏側にはあります。
失敗してもOKの取り組みにしよう。話し合いの中で、取り扱いも一切伝えずにやってみよう。霧吹きで水をあげることだけ伝えておいて、あげすぎたり足りなくてダメになったりしても学びになるのではないかということになりました。
どうやらシイタケらしい。
ニョキニョキ出てくるのは子どもたちも見たことがあるシイタケであり、シイタケという名前はわからなくても、きのこだとすぐにわかりました。シイタケを子どもたちと収穫し、今は乾燥中です。ここから次の食育活動に繋がっていきます。日々の繰り返しの中でたくさんの学びや体験を増やしていけたらと思います。
文:ふじみ野どろんこ保育園職員
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