メリー★ポピンズ 成増「成増ルームの梅仕事」

先日、とても良い香りのダンボール箱が園に届いたところで、子どもたちの前で開封してみました。

中身はお待ちかねの、たくさんの梅が詰められていて、子どもたちも保育者も、梅の香りを胸いっぱいに吸い込み皆に笑顔が広がりました。

毎年行っている「梅仕事」の始まりです。

梅を手に取り眺める子どもたち

調理士がボウルに入れた氷砂糖と梅、塩と容器を持ってくると「なになに?」と子どもたちが集まってきます。

「手を洗ってきてね」の声に自らしっかりと手洗いに行き、そしてまた戻ってきては期待に胸を膨らませ食い入るように見つめていました。

梅シロップを毎年作り、夏場は薄めて梅ジュースにして塩分補給を行っています。去年から梅干しにも挑戦し、今年も両方挑戦してみたいと思っています。

へたをとりしっかり拭いた梅と氷砂糖を交互に消毒してある瓶に、子どもたちで詰める作業を行いました。香りの良い梅もさることながら、氷砂糖にも興味津々で、手にとっていました。

梅シロップ作りを行う子どもたち

香りを感じ「おいしそうだねぇ」と言いながら、瓶もいっぱいになり、終わりにさしかかったころ、梅を大事そうに握りしめ「持って帰りたい」との声もありました。お家の方に教えたかったのでしょうね。

毎日瓶を混ぜ合わせながら今か今かと待ちわびている子どもたちです。

美味しくできたらお母さんやお父さんにも味わっていただきたいと思いますのでお楽しみにしていてくださいね。夏の美味しい塩分補給に梅シロップお勧めです。

瓶に詰めた梅

文:メリー★ポピンズ 成増ルーム職員

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