メリー★ポピンズ 東武練馬「子どもたちが将来直面するこれからの時代」

今年度、メリー★ポピンズ 東武練馬ルームではブログを通して、保育所保育指針に示されている幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)について発信してきました。

今回は子どもたちが将来直面すると言われている2030年代2040年代の世の中について、いったいどんな時代がやってくるのか?そんなお話をしたいと思います。

それは「VUCA(ブーカ)の時代」です。

  • Volatility(変動性)
  • Uncertainty(不確実性)
  • Complexity(複雑性)
  • Ambiguity(曖昧性)

コロナウィルスから始まり、ウクライナとロシアの関係性、半導体不足やエネルギー問題、変化が激しく、正解というものがなく、あれこれ物事が絡み合っている、その結果も曖昧である。そんな時代がもうすでに始まっています。

そんな時代を乗り越えるために必要である4つの力を紹介します。

Critical Thinking

出来るだけ、根拠や理由を問う思考を大事にする姿勢

「どうしてそう言えるの?」「それって本当なの?」

Collaboration

多様な人が集う組織で協力、協働ができること

思想、心情、言語等が異なっても一致できる力

Creativity

正解がない世界で適切解を創造していく力

Communication

人々が心を深くまじ合わせることが出来る力

これがソフトスキルの4Cです。

我々、保育者は保育を「幼児教育」と捉え、10の姿や日々の関わりの中で、子どもたちに必要な力を育むには何が必要かを日々考えています。今後も保護者の方と子どもを真ん中におき、共育て出来るような関係性を目指していきます。

子育てに正解はありません。子どもたちの日々、揺れ動く感情や成長のプロセスを感じていきましょう。

保育園での子どもたちの様子

文:メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ

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