コスモスだより 11月号

コスモス保育園
2023年11月1日発行

地面の落ち葉も少しずつ増えてきました。11月8日は暦の上では冬が始まる「立冬」です。次第に北風も冷たくなって冬がやってきます。
今年度が始まって8か月が経ちますので、歩く距離を伸ばしていき、風邪に負けない体づくりをしていきたいと思います。

今月のうた

どんぐりころころ
おおきな栗の木の下で
焼き芋グーチーパー
山の音楽家

今月のさくらさくらんぼリズム

なべなべそこぬけ
ギャロップ
くまさん
スキップ

先月の畑仕事

再生土を混ぜて土作りです
小松菜と人参の種を蒔きます
ミミズに夢中です。戸外では「ワクワクする」発見が沢山あります

先月の活動報告

移動保育@鶴見どろんこ
裸足にも慣れてきました。裸足になると土踏まずが形成されて姿勢が良くなります
どんぐりと水を合わせて実験中です
小学生のお兄さんお姉さんと鬼ごっこやどんぐり探しをしました
スタッフが熊本からカブトムシの幼虫を採集してきました
読書の秋なのか絵本への関心が高まっています

保護者さまへ

当グループでは、「生死の瞬間に立ち会うことで生死を体感し認識する」や「自分たちのことを自分たちでする(=掃除や世話・労働)」「糞で畑のたい肥を作り、美味しい野菜作りに役立てる」等のために、可能な園ではヤギ・鶏を、不可の園ではその他の生き物を飼っています。

ヤギ糞堆肥の作り方

積み込み

ヤギ糞・鶏糞(毎朝、園児がほうき・ちりとりで集めて運びます)と敷き藁(小屋に敷いてあったもの)を同量加え、踏み込んでならし、高さ30cm程度まで積み重ねます。その後5キロの過リン酸石灰を加え、少量の水を加えて更に踏みます。この工程を繰り返し、高さ1.51.8mになるまで繰り返します。雨除けのために、ビニールシートをかぶせ、発酵温度が70度になるようにします。もみ殻・天かすを混ぜると発酵が促進されます。

切り返し

発酵が終わる2週間後に1回目の切り返しを行います。その後3間後に切り返しを行い、夏は2ヶ月で、冬は4ヶ月で、堆肥が出来上がります。


当グループでは、2022年度、運営する4施設で、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001:2015」の審査を受け、認証を取得いたしました。(認証登録番号:EMS 771356)
今年度はさらに4施設を追加し、昨年度の4施設とあわせ計8施設にて認証を取得いたしました。

施設関連情報

施設名 コスモス保育園
住所 神奈川県川崎市川崎区田町2-6-5