コスモスだより 11月号

コスモス保育園
2024年11月1日発行

地面の落ち葉も少しずつ増えてきました。11月7日は暦の上では冬が始まる「立冬」です。次第に北風も冷たくなって冬がやってきます。今年度が始まって8か月が経ちますので、歩く距離を伸ばしていき、風邪に負けない体づくりをしていきたいと思います。

今月のうた

どんぐりころころ
まつぼっくり
やきいもグーチーパー
山の音楽家

今月のさくらさくらんぼリズム

金魚
どんぐり
かめ
こうま
両生類のハイハイ
あひる
うさ
とんぼ
めだか
糸車

先月の畑仕事

9月の終わりに種まきした大根と小松菜の間引きをしました。間引きがどんなことをするのか、なんとなくわかってきたようで「このくらい?」と小さい芽をとっていました。
油断をしていると大きく育っていた芽も間引きしていました。子どもたちならではのハプニングですね。「間引き」と「収穫」の違いが分かるように、今後も実際に経験をしていき覚えていけたらと思います。
コスモスはポットの中で芽を出したので、花壇に移しました。みんなでポットを一つずつ運び植え替えていきます。作業が完了した後は水やりも自分たちで行いました。

先月の活動報告

道路を歩く際は、右を歩く。横断歩道は右左右と確認し「渡ってますよ」の合図で手を挙げて渡る。毎日の積み重ねで保育者が言葉をかけなくても自分たちで考えできるようになっています。
商店街ツアーで肉の岩重に行ってきました。「から揚げ100gを3つ」と佇まいが常連客のようです。
保育者が捕まえてきたカブトムシの幼虫のお世話をしています。「おおきいね」と言いながら触り、虫かごを綺麗にしています。
砂遊びでは「ごはんですよ!」と美味しそうな料理を作っています。美味しそうな匂い(楽しそうな様子)に誘われて友だちが様子を見に来ています。
生き物が好きな子どもたちは、公園につくと虫取り網を持って虫を追いかけています。「蝶々いるかな」「虫取りしよう」と保育者や友だちを誘い走り回り、捕まえることもできるようになりました。
最近のお気に入りはレゴブロックです。朝登園してすぐに始めるくらい夢中になっています。一人で黙々と組み立てたり、友だちや保育者と会話を楽しみながら組み立てたりしています。遊び始めて気が付くと30分位、遊んでいます。

保護者さまへ

当グループでは、「生死の瞬間に立ち会うことで生死を体感し認識する」や「自分たちのことを自分たちでする(=掃除や世話・労働)」「糞で畑のたい肥を作り、美味しい野菜作りに役立てる」等のために、可能な園ではヤギ・鶏を、不可の園ではその他の生き物を飼っています。

ヤギ糞堆肥の作り方

積み込み

ヤギ糞・鶏糞(毎朝、園児がほうき・ちりとりで集めて運びます)と敷き藁(小屋に敷いてあったもの)を同量加え、踏み込んでならし、高さ30cm程度まで積み重ねます。その後5キロの過リン酸石灰を加え、少量の水を加えて更に踏みます。この工程を繰り返し、高さ1.5~1.8mになるまで繰り返します。雨除けのために、ビニールシートをかぶせ、発酵温度が70度になるようにします。もみ殻・天かすを混ぜると発酵が促進されます。

切り返し

発酵が終わる2週間後に1回目の切り返しを行います。その後3週間後に切り返しを行い、夏は2ヶ月で、冬は4ヶ月で、堆肥が出来上がります。


当グループでは、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001:2015」の審査を受け、2023年度時点で計8施設での認証を取得いたしました。今年度もさらに4施設(船橋どろんこ保育園、メリー★ポピンズ ラスカ茅ヶ崎ルーム、池上どろんこ保育園、日高どろんこ保育園)を追加し、2022年度および2023年度の8施設とあわせ計12施設にて認証を取得する予定です。

詳細は下記リンクをご覧ください。
https://www.doronko.jp/about/company/certification/

 

 

施設関連情報

施設名 コスモス保育園
住所 神奈川県川崎市川崎区田町2-6-5