どろんこだより 11月号

東寺尾どろんこ保育園
2023年11月1日発行

地面の落ち葉も少しずつ増えてきました。11月8日は暦の上では冬が始まる「立冬」です。次第に北風も冷たくなって冬がやってきます。
今年度が始まって8か月が経ちますので、歩く距離を伸ばしていき、風邪に負けない体づくりをしていきたいと思います。

今月のうた

たきび
どんぐりころころ
とんぼのめがね

今月のさくらさくらんぼリズム

うさぎ
かえる
こうま
両生類のようなハイハイ
あひる
うま
かめ
ふね
めだか
きしゃ

先月の畑仕事

前日、長い蔓を一生懸命刈ったり、毟ったりして当日への期待感を高めていました。
芋ほり当日は乳幼児みんなで行いました。シャベルを使って掘り進めていきます。
サツマイモが見事収穫できました。この後熟成させて焼き芋に臨みます。楽しみです。

先月の活動報告

運動会ありがとうございました。保護者の皆様の温かいサポートとご協力で、子どもたちみんなの心に残る運動会を行うことができました。
乳児組の子どもたちは保護者の皆様とチャレンジを楽しむ姿がたくさん見られました。一生懸命取り組む姿に、成長を感じます。
幼児組では、日々の成長を感じられるさくらんぼリズムで、以前よりもできている姿を笑顔いっぱいで保護者の皆様に披露しました。
こめ組の遠足は、花月園公園です。広場で運動遊びや伝承遊びを楽しんでからの、食べる給食弁当は絶品でおかわりがすぐになくなりました。こめ組で午睡無しでの歩き遠足は、今回初めてでしたが、みんなで歩き続けることができました。
だいず・むぎ組の遠足は、神之木公園と西寺尾第二公園に行きました。遊具で遊んだ後、秋空の下、季節を感じながら食べるお弁当は最高だったようで、いつも以上のたくさんの笑顔が見られました。来月の遠足も楽しみにしてくれています。
秋の散歩を乳児組も楽しんでいます。せせらぎ緑道では、初夏から出会っている生き物と再会し、その変化を観察したり、周辺の木々に気付いて「キンモクセイ、いいにおいする」と言葉で表現したりと、季節の変化を味わってます。

保護者さまへ

当グループでは、「生死の瞬間に立ち会うことで生死を体感し認識する」や「自分たちのことを自分たちでする(=掃除や世話・労働)」「糞で畑のたい肥を作り、美味しい野菜作りに役立てる」等のために、可能な園ではヤギ・鶏を、不可の園ではその他の生き物を飼っています。

ヤギ糞堆肥の作り方

積み込み

ヤギ糞・鶏糞(毎朝、園児がほうき・ちりとりで集めて運びます)と敷き藁(小屋に敷いてあったもの)を同量加え、踏み込んでならし、高さ30cm程度まで積み重ねます。その後5キロの過リン酸石灰を加え、少量の水を加えて更に踏みます。この工程を繰り返し、高さ1.51.8mになるまで繰り返します。雨除けのために、ビニールシートをかぶせ、発酵温度が70度になるようにします。もみ殻・天かすを混ぜると発酵が促進されます。

切り返し

発酵が終わる2週間後に1回目の切り返しを行います。その後3間後に切り返しを行い、夏は2ヶ月で、冬は4ヶ月で、堆肥が出来上がります。


当グループでは、2022年度、運営する4施設で、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001:2015」の審査を受け、認証を取得いたしました。(認証登録番号:EMS 771356)
今年度はさらに4施設を追加し、昨年度の4施設とあわせ計8施設にて認証を取得いたしました。

施設関連情報

施設名 東寺尾どろんこ保育園
住所 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾1-35-5