どろんこだより 2月号

東寺尾どろんこ保育園
2024年2月1日発行

大寒を迎えるとともに雪も降り始め、朝夕の寒さが厳しくなってまいりました。日中の太陽が顔を出しているころは暖かく、春の訪れを感じられるようにもなってきました。まだ、日中太陽が出ている時間は短いですが、日没まではめいっぱい外遊び・散歩を楽しみたいと思います。

今月のうた

鬼のパンツ
豆まき
コンコンクシャンのうた
幸せなら手をたたこう
そうだったらいいのにな

今月のさくらさくらんぼリズム

うさぎ
ギャロップ
ふね
めだか
とんぼ
糸車

先月の畑仕事

この大根を使って大根餅を作る計画を立てています。収穫が楽しみです。
畑に行き、野菜のスケッチをしました。好きな場所を選び真剣な眼差しで描いていました。
夏に収穫したトマトを思い出として、畑の野菜として描いてくれています。

先月の活動報告

あわ組と幼児組の子どもたちで「ふれあい樹林」へ散歩。どんぐり集めをし、帰りは幼児組とあわ組のペアで手を繋いで帰りました。
「出汁の話」、昆布や野菜から出汁ができることを学びました。実際に飲んでみて、美味しくておかわりをする子もいました。
自分たちで作った凧を持って凧揚げをしました。初めは難しく苦戦していましたが、練習するうちに上手に飛ばせるようになりました。
「白幡神社」に初詣に行きました。今年一年健康で楽しく過ごせるようにお願いをしました。
だいず組の子が上手く雑巾を絞れずにいると、むぎ組のお姉さんが手伝いにきてくれました。
あずき組で人気のかるた遊び。読み上げに耳を傾け、いい勝負が繰り広げられています。

保護者さまへ

どろんこ会グループでは、創業以来ずっと、園庭がある園では、ヤギ・鶏・生き物を飼育し、毎朝『糞の始末』『小屋掃除』を行っています

《ヤギ・鶏・生き物を飼育する目的》

  • 生き物の生死の瞬間に立ち会うことで生死を体感し認識する
  • 自分たちのことを自分たちでする・自分の仕事をしっかりと行う(掃除・世話・労働)
  • 生き物(=いのち)を責任持って世話をする
  • 情操を育てる
  • ヤギ糞で畑のたい肥を作り、美味しい野菜作りに役立てる

小学校学習指導要領(文部科学省が告示する初等教育における教育課程の基準)の第1学年及び第2学年より抜粋

「働くことのよさを感じて、みんなのために働く。」

「自分がやらなければならない仕事は、しっかりと行う。」


将来、「上司は外国人、部下が高齢者・ロボット・AI」だからこそ、人格形成期である今、「ホンモノの体験と労働」に重きを置いて、子どもたちを育ててまいります。

 

施設関連情報

施設名 東寺尾どろんこ保育園
住所 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾1-35-5